1953-07-24 第16回国会 参議院 文部委員会 第12号
ただ、だんだんと生活條件も戦後日がたつにつれまして落着いても参りつづございますし、従つて従来のいわゆる年末手当等よりも別個に更にここに勤勉手当という形で新たな手当を出すごとに相成りましたのでございまして、従つてその点から申しましても、さような措置をここにとられることになつたとするならば、一応この建前とすれば、勤勉、勤務地手当等において差別を付けるのも止むを得ないじやないか、かように考えております。
ただ、だんだんと生活條件も戦後日がたつにつれまして落着いても参りつづございますし、従つて従来のいわゆる年末手当等よりも別個に更にここに勤勉手当という形で新たな手当を出すごとに相成りましたのでございまして、従つてその点から申しましても、さような措置をここにとられることになつたとするならば、一応この建前とすれば、勤勉、勤務地手当等において差別を付けるのも止むを得ないじやないか、かように考えております。
そういうことが一般の経費から支払われることが、やはり国鉄の従業員諸君の生活條件を犠牲にするというようなことも考えられるのじやないかと思います。そういう費目で支出することが正上いかどうかということに対しては、私はいろいろ問題があると思いますが、総裁はこの点についてはどうお考えになりますか。
昨年のビハール州の飢饉では、四千万の州民の半分以上が餓死の一歩寸前に追込まれたのでありますが、ネール政権はこの非人間的な生活條件と(「簡單々々」と呼ぶ者あり)闘おうとするところのインド人民に対して、梶棒、発砲、催涙ガスで彈圧し、数百人の共産党員及び同調者を銃殺し、二万五千名以上の共産党員を投獄しております。
ところが、ネール政権は、この非人間的な生活條件と闘おうとするところのインド人民に対して、こん棒、発砲、催涙ガスで弾圧して、数百人の共産党員を銃殺し、二万五千名以上の共産党員を投獄しておるのであります。諸君、これもまたメーデーや五・三〇事件に日本の労働階級を——しておるところの日本の吉田政府とそつくりではありませんか。
ついでにもう一つ伺つておきたいのですが、従つて労働條件の問題というのは、結局庶民階級の中の勤労者の一つの特別な條件、特別な生活條件を、法的措置によつて何とか地位を高めて、これを防衛しなくちやならぬというところから出発しておると思うのですが、そうであるならばそういう立法精神をなるべくはぐしみ生かすというような努力はいらないのであろうか。
労務者の生活條件の大きなデータをきめる事項でございますので、従つてわれわれといたしましては、かような法律百九十号がはずれます機会に、十分な調査資料を集計いたしますところの力を持たねばならぬと考えております。さような見地からいたしますと、これらの調査が十分整いましたあかつきにおいて、初めて十分責任の持てるような独自の決定がいたし得るものと考えるのであります。
ただいまの御答弁によると、合法的な行動をするもの、労働者の生活條件を維持、改善するために囲うもの、こういうふうに言われましたが、それにつきましてもいろいろ異存が出て来るように私は思うのです。従つて今度の十二日にストを中止し、さらに十八日にストに入りました各関係労組の諸行動に対しまして政府はもう少し認識の置き場所を考えられる必要があるのじやないか。
なおもう一つ私がお考えを願いたいと思うことは、外国人の中でも、アメリカに主として滞在する日系市民、つまり二世でございますが、この二世は今日アメリカにおきまして、従来と違つて非常に信用を得ていい立場をとつておりますし、教育も殆んど大学を出ておるものが多いというような人があり、語学、翻訳その他の点におきまして、今日日本において教育を受けた人よりも、或る点におきまして、頭脳的にも又いろいろな生活條件から言
会議は、各国及び各制度の平和的協調、すべての国との経済的結合の拡大により人々の生活條件をよくする可能性を見出すことを議題として、本年四月、モスクワにおいて開催される。この会議の提唱は、今全世界をゆるがしている。世界の実業家、経済学者が、この会議に期待をかけている。世界の諸国民は、最大の希望をこの会議に持つている。
全逓組合というようなものも、一時世間を騒がしたのでございましたけれども、その後国家公務員の制度が確立されまして、その生活の保障というような面につきましても、これは徐々にではありますけれども、漸次改善されつつありまして今日におきましては、全逓の組合も、名前は全逓というふうに同じでございますけれども、その内容におきましては、現在は急進的な分子はまつたく一掃されまして、きわめて着実に、その合法のわく内で生活條件
先ほど塚田先生から特に現地におけるところの生活條件はどうであつたかというふうなお話がありましたので申し上げますと、私は奉天におつたのでありますが、奉天の事情は他の地区とやや趣を異にしておつたのであります。しかしながら生活の條件というものは、大体大同小異であつたと思います。
従いましてその生活條件は、單に名目的の給與のみでは満たし得ないのでありまして、厚生施設その他による実質的な便益、休養、慰安、娯楽の付與を必要とするのであります。この必要はとうてい他の一般公務員の比でないのであります。佐渡の女神山は、海拔五百九十一メートルの高峯でありますが、人里離れたその頂上に勤務する女神無線中継所職員の山上勤務手当は、実働一日につき三十五円ないし四十円であります。
だからですね、どうも私は長野さんの説明でこれは非常にその御説明それ自身が自己矛盾に陷つているのではないかと思うのでありますけれども、一方においてはまあ子供の、この教育を受ける立場の生活條件、経済條件が満たされない形になつている。それと並行しまして又学校が非常に不足である。
欧米の結核が減つたのは社会生活の向上であり、日本も希くば欧米各国のごとく各個人が、最大多数の者が幸福に、裕福に、いい生活條件で暮らせるようになつたときは、何を好んでBCGを我々が用いる必要があるか。現実の日本、又近き将来の日本においてかかる高い生活水準というものは我々は望んでも望めない。
○専門員(福永與一郎君) 船員については只今申上げましたように、一般選挙人と違つて多少気の毒といえば気の毒な結果に相成つておりますけれども、これは選挙人たる船員の一種特別な、特殊の生活状況と申しますか、生活條件と申しますか、生活の状態がほかと多少異なつておる事情にございますので、その程度の区別が設けられることは事情止むを得ないものと私は考えるのであります。
やはり農村における生活條件、あるいは労働者の生活條件の窮迫という問題をお考えにならないと、根本的な本質がわからないし、従つて対策も違つて来るのじやないかと思いますので、私どもが納得できます資料をひとつお示し願いたいと思います。
たまたま遭遇いたしました今次賃金鬪争が持つ性格と、そのあるべき姿を歴然と物語り、打開しなければならない必然を十分納得して頂いたものであると確信するものでありますが、これの打開のためにたまたま遭遇いたしました今次賃金鬪争を機会に十分御勘案頂きまして、善処方を要望いたし、且つ将来の石炭産業の繁栄と、その中に介在しますところの労働條件の改善、そうして総体的な国民の生活條件の向上のために、この石炭産業を通じて
しかしながらこの退職手当の問題は、先ほども話しましたように、その基本となりまするところの公務員の恩給制度の基準がきまりまして、その関連において全体の公務員の給與制度、それから退職後におきまする生活條件、いろいろな点を考えまして、彼此勘案して研究すべきものであります。